「堺・九条を守りいかす会」発足


↑小森陽一さんの講演

11月25日、「堺・九条を守りいかす会」(略称「堺・九条」)が発足し、発足記念の集いを開催しました。集いの行われたじばしん南大阪ホールには会場満席の700名が参加。発足の集いでは、「市民へのよびかけ」と「申し合わせ」を参加者で確認しました。また、松野 迅氏がヴァイオリン演奏、小森陽一氏が「星の数ほど九条の会を」とのテーマで記念講演を行いました。

「堺・九条」は、今年1月に開催された小田実氏を招いた「講演の夕べ」実行委員会を母体に発足したもので、「会」発足を賛同する市民署名は各界各地域から寄せられ、24日現在で2222名に達しています。このよびかけには、14名の学者・弁護士・医師・宗教家などがよびかけ人として連名。

「集い」では、代表して榎彰徳氏(いずみ市民生協理事長)が、「念願の堺九条が発足しました。会場に比べて横幕はやや小さいように思いますが、私たちの想いには熱いものがあります」と、ユーモアを交えながら挨拶。「会ができたからと言って安心するのではなく、憲法九条を守り生かすの一点での運動をさらに広げていきましょう」と、共同の広がりと市民過半数の署名の成功を訴えました。

記念講演で小森陽一氏は、国連憲章と比較しながら日本国憲法九条の持つ意味を強調し、弾道ミサイルによる先制攻撃によって軍事的支配を進めようとしているアメリカの世界戦略の中に、自民党の憲法改悪があることを具体的に説明。「武力攻撃が予測される事態が発生したとして、いつでもどこででもアメリカの先制攻撃に参加できる軍隊に自衛隊を変え、日本を戦争する国にしようという所に憲法九条改悪の本当の狙いがある」として、その後、軍事産 業・石油産業という経済界の要請がそこにあると話され、「一人ひとりが自発的に自分の言葉で語りながら、九条の会のよびかけを広げていってください。」と締めくくりました。

なお、「集い」では、会場で33万円を超える運動への賛同募金がよせられたことを司会者が報告すると、大きなどよめきと拍手が起こり、九条を守る運動への参加者の熱い思いがこうした面でも示されました。

「堺・九条」事務局では、今後、参加者の拍手で確認された「三つの申し合わせ」と「市民へのよびかけ」をさらに幅広い市民に訴え星の数ほど九条の会を広げる運動を進め、市内の各界各層のみなさんに引き続き、賛同を広げる運動を進めていくことにしています。

2005年11月27日

「堺・九条を守りいかす会」(「堺・九条」)事務局より

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