11.14「学習と交流のつどい」講演要旨・団体地域の発言

「改憲はしない。憲法を政治に生かす」
鳩山内閣に迫る国民運動を!

11.14「学習と交流のつどい」に600人以上が参加

 大阪憲法会議・共同センターは、11月14日「守ろう9条、生かそう憲法 学習と交流のつどい」を堺市民会館で開催し、600人以上が参加して渡辺治さ んの講演「民主党政権下で憲法はどうなる」を学びました。渡辺治さんは「国民が声をあげることが今まで以上に大事」として、「鳩山政権に改憲しないと約束 させる運動を」とよびかけました。さらに改憲させない運動から一歩すすんで、憲法の実現に向けて政治を変える国民運動を前進させよう、今日をその出発点に しよう」と力強く行動提起しました。(右下に講演の要旨)。団体・地域の代表が横断幕やのぼりをもって舞台に勢揃い。4名が発言し、とりくみの経験と決意を述べました(詳細は次頁)。参加者全員で「行動のよびかけ」を確認しあいました。参加者 感想文より「渡辺先生のお話はわかりやすいと聞き参加しましたが、本当にわかりやすかった。民主党の方向を前進させる運動がいま重要だと再確認。スライドショーで多くの方が頑張っておられるのに接し、とても勇気づけられました」

「私はまだ有権者ではないので投票には行けないが、声をあげて社会を変えていきたい」

「高校授業料無償化など、私たち自身が常に政治に関心を持ち続けなければならないと改めて思った」(高校生女子18歳)

「民主党の本質とその中でどうすれば社会を変えていけばいいかよくわかりました」

「共同センターって何ですねん?」とくってかかっていたご本人がタペストリーをもって舞台に上がりました。運動の発展が彼を変えていきました」

行動のよびかけ

1.「憲法を生かし雇用とくらし、福祉を守れ」「9条を生かした外交で、普天間基地完全撤去、インド洋での給油活動撤退、核兵器のない世界の実現を」の声を鳩山内閣と国会にとどけましょう。

2.憲法改悪を許さず、憲法を生かす国民多数派形成をすすめましょう。

(1) 憲法会議・共同センターのビラなどを読みあわせし、全府民への宣伝・対話を旺盛にすすめましょう。

(2) 今年末までに憲法改悪阻止過半数署名目標の8割到達をめざしつつ、すべての団体地域が5割を突破しましょう。

(3) 職場・学園・地域に「九条の会」が数多く生まれるよう、各団体・地域で「九条の会」の意義と役割を議論しましょう。

(4) 憲法学習運動にとりくみましょう。

3.憲法を守り生かす国民共同の条件はかつてなく広がっています。「学習と交流のつどい」の内容を伝え、「行動のよびかけ」を具体化するための会議や学習会を緊急に開きましょう。

渡辺治さん講演「民主党政権下で憲法はどうなる」

・総選挙の結果(自民党激減、民主党激増)、なぜ民主党は一人勝ちしたのか。構造改革政治への怒り、規制緩和、企業リストラ、社会保障の削 減による貧困、格差の爆発。さらに改憲政治への怒り。軍事大国化に反対する運動が自公政権を追い詰めた。「九条の会」運動が世論を変えた。

・もともと保守第二政党として期待された民主党の政策転換

民主党政権とは何か。党内3つの構成部分、党執行部(頭)、小沢、地方と新人議員(胴体)、現場の議員層、連立の社民・国民新党もここを応援(手足)。どこが強くなるかは国民運動で変わる

・改憲はどうなるか。明文改憲は当面遅延、しかしアメリカの圧力の強まりとともに浮上する解釈改憲の危険。アフガン支援のための自衛隊派兵。米軍再編、普天間基地「移転」問題。

・私たちは何をすればよいのか。改憲について鳩山内閣にしないと約束させる。それを大々的に宣伝する。そして改憲阻止から憲法の実現に。9 条の実現は、東アジアの平和を保障して初めて実現する。25条の実現はもっと大変なやらせる政治の実現。改憲を阻んできた運動をさらにすすめ9条と25条 の実現する、その運動の展開によって、改憲派の息の根をとめよう。

◆◇団体・地域からの発言紹介◆◇

平和守る自治体行政をめざして 大阪自治労連

大阪労連と共同で「憲法キャラバン」にとりくみました。7月7日東大阪を皮切りに9月4日和泉市まで憲法を守る一点で20自治体の首長は じめ部長などと懇談しました。「自治体職員として、憲法を守るのは当然の立場」などの声も寄せられました。9条はもとより25条の立場でどれだけ自治体行 政をすすめていくか。貧困、格差、雇用の実態など、住民の要望に応えられるよう、これからも運動をすすめたい。来年5月のNPT再検討会議にむけ、核兵器 のない世界の国際世論をリードするために、国内世論をつくっていく先頭にたって奮闘します。

へこたれへんで、9条宝物や! (堺、福泉・鳳地域)

堺の共同センターは毎月9の日を中心に15カ所以上で宣伝。2004年12月の結成以来、9の日宣伝はのべ350回。

10月には結成から5年越しで署名10万の大台を突破しました。

一方、9条の会は2005年11月に小森陽一さんを迎え「発足のつどい」をおこなって以来、昨年の澤地久枝さん、今年の辻井喬さんなど、 毎年連続でつどいをおこなっています。いま堺の地域9条の会は52を数えています。福泉・鳳では、11月1日の西区「ピース・ピース・ピース、サインは ピース」にとりくみ、安斉育郎さんのお話など、300人をこえる人が集まりました。点から線へ、そして面へと、9条を守るネットワークをひろげていきたい です。

ふたつの署名を推進 新婦人泉南支部支部

「くらし、平和、子どもたちを守ろう」、新婦人の全国大会に大阪は全国で最多の代議員を送り出しました。憲法署名と核兵器廃絶署名、泉南支部でもふたつの署名活動にとりくみ、憲法署名は現在7000名で女性有権者の2割をこえています。

1999年から長崎、広島の原爆の日、「6.9行動」で宣伝署名にとりくんできましたが、いまは1枚の署名版に2枚の署名用紙をはさんで 訴えています。雨の日でもひさしがあれば続けています。市役所前では、やめるようにいわれたこともありましたが、非核宣言都市なのにと市長に面談を申し入 れたところ、応じてくれ、核兵器廃絶署名もしてくれました。「学習をし、運動する」というのが新婦人の鉄則ですが、いくつになっても学ぶ喜びをと、月1回 の学習会もつづけています。これからも頑張ります。

大都市部で初の過半数署名を突破 西淀川共同センター

4月30日、結成から丸6年で過半数署名を達成しました。継続は力ということです。駅頭での宣伝行動は5カ所に広がっていますが、「私ら 青春時代はなかったものね」という高齢の女性の方など胸にぐっとくる対話もあります。の全戸署名ローラーでは訴えと署名用紙を事前に配布していると、待っ てくれている家がふえています。「戦争で戸籍がなくなり、息子が高校生になるまで無国籍だった」など、訪問でも対話で心が通い合って参加者が元気になりま す。毎月1日、15日には団体に電話かけして1人5名分のピースチャレンジャーを推進しています。現在憲法と核兵器廃絶とふたつの署名にとりくんでいます が、「オバマさんも鳩山さんもいっていること」と関心の高まりを実感。9条の輝く非核の世界をめざして、来年5月までに署名を集めてニューヨークにもって いこうとがんばっています。

投稿日カレンダー

2017年3月
« 2月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

アーカイブ