情勢の新たな発展を確信して武力行使恒久法を許さない大闘争へ 大阪憲法会議第42回総会

情勢の新たな発展を確信して
武力行使恒久法を許さない大闘争へ

第42回大阪憲法会総会でたたかいの方針を決定

7月11日(金)、第42回大阪憲法会議総会を大阪グリーン会館で開催しました。

今次総会では、名古屋高裁判決をかちとった原告団の中心的役割を担われた田巻紘子弁護士が記念講演を行いました。

07年度活動の総括として、府民過半数世論の結集へ向け、「九条の会」づくりと共同センターづくりを推進してきたこと。その結果、憲法を守るとともに憲法を生かす運動へと府民的共同がひろがっていることを報告。

08年度の活動方針として、くらしや福祉、教育などあらゆる分野で憲法を生かす取り組みを発展させ、それを「9条守れ、憲法守れ」の運動に合流させることを基本とし、府民過半数署名の実現をめざす。

9月10日の「秋のたたかい出発集会」など、当面の具体的なとりくみの提案もなされ、決算報告(07年度)予算案(08年度)、役員体制とともに承認されました。討論では7名が活動報告しました。

ひとりで187筆に到達(大教組)
人間一人の力でどれだけのことができるか、ピースチャレンジ(ひとり100筆)を達成後も続けている。3人組の中高生やなかよしカップルをみたら、必ず声をかける。

ていねいに、とりくみの成功を(新婦人
「9条世界会議」成功のための学習会、寄せ書きをしたタペストリーをもっての平和行進など、若いママも親子でとりくみに参加。7月31日(木)には、アメリカ・声をあげる軍人家族の会を迎えての平和のつどいを計画中。

1回やったことはずっと続ける(憲女連)
宣伝カーを出してもらい、大阪憲法会議のビラ・スポットを活用し宣伝署名を継続中。若い人のいる所にいこうとアメリカ村でイラク戦争写真展をしながら、平和がいちばんと対話もした。

言論・表現の自由をまもろう(国民救援会)
ビラまきで逮捕など全国で、言論・表現への弾圧が進んでいる。治安維持法復活の共謀罪など、ものいえない社会は危険。

憲法擁護の担い手の育成を(自由法曹団)
恒久法による立法改憲に拍車がかかる一方、同法の危険性はまだまだ知られていない。8月27日(水)憲法会議とも共催で名古屋高裁判決と恒久法の学習会を予定。多くの市民にも知らせたい。

戦争あかん、平和でいいやん(いずみ市民生協)
井筒監督を招いてのつどいで、「世界がまねしたくなる日本の憲法を輸出していこう」との監督の言葉をその通りだと確認しあった。

つながる、学ぶ、変えられる(民青)
戦争の悲惨さだけでなく、自分たちがやりたいことで平和を訴えていこうと「ピースライブ」を開催。自分の友達をよんできたりして、つながりが出てきた。ともだちとおかんが踊っている姿はまさに平和。つながり、学び、変えられるを広げていきたい。

記念講演「名古屋高裁判決の歴史的意義 - これからどう生かすか」

田巻紘子弁護士(自衛隊イラク派兵差止訴訟弁護団・名古屋南部法律事務所)

どんな裁判だったか

ファルージャでの掃討作戦など、残虐な人殺しが行われているイラクの生々しい実態を訴え続け、裁判所の心を動かした。

自衛隊の活動が武装した米軍兵士を最前線へ運ぶなど、「武力行使と一体化」、日本も戦争しているとしかいいようがない事実を認定。

判決の内容と意義

初の憲法9条1項違反の判断。戦争しない本丸の部分に違反するほど、日本が戦争しているということ。

平和的生存権を憲法上の権利と認め、戦争遂行等への強制には裁判所の救済を求めることができること。

判決をどう生かすか

「人道復興支援」「国際協力」といいつつ、実際には戦争をしている、政府がうそをついていることを 裁判所が認めた。自衛隊のイラク撤退の実現と、もっと大きなうそをつこうとしている海外派兵恒久法(実質改憲)阻止のために、違憲判決を伝え、学び、生か しきる運動を。国民の手で、最大限に憲法を使おう。

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