大阪憲法しんぶん速報版 No.232

憲法改悪を許さず、憲法をくらしの隅々に生かそう!
憲法ふみにじる橋下「維新の会」の独裁政治ストップ!
―憲法施行65年、憲法を政治と社会に生かす大きな運動をー

今年は憲法施行65周年です。「憲法を守り生かそう」の戦後の国民運動によって、憲法は国民の中にしっかりと根づいてきました。それを象徴するのが、「私たち双葉郡民は、憲法で守られていますか」と野田首相に詰め寄った双葉町の井戸川町長の言葉ではないでしょうか。

他方、民自公による事実上の「大連立」や憲法審査会の始動によって、自民党、みんなの党、たちあがれ日本、一院制議員連盟の改憲案の発表 など、改憲にむけた重大な事態がいま生まれています。このような改憲への弾みをつけているのが、9条の「国民投票」、二院制廃止、首相公選制など、改憲を 軸に全国進出をねらう橋下・「維新の会」の策動です。

改憲策動を許さず、憲法をくらしの隅々に生かす国民の運動がいま求められています

大阪市議会は15日から30日。25日が議案採決予定日。2条例廃案へ全力を!

各党から続々、改憲案という異常さ

各派の改憲案と主な内容

一院制議連(4月27日)・・・定数500以内の一院制

・自民党
日本国憲法改正草案(4月27日)・・・国防軍の保持、緊急事態、天皇元首化、国旗・国歌の尊重義務、国民の憲法尊重義務

たちあがれ日本
自主憲法大綱案(4月25日)・・・前文に伝統的価値観、国柄を明確化、天皇元首化、自衛軍の保持

みんなの党
憲法改正に関する「基本的考え方」(4月27日)・・・統治機構の根本的変革(渡辺代表)一院制、首相公選制、道州制、自衛権のあり方を明確化

大阪維新の会
維新政治塾・レジュメ(3月10日)・・・首相公選、参院廃止、9条改定の国民投票実施

改憲策動にはずみつける橋下「維新の会」

憲法審査会始動の中、改憲各派による草案具体化の動きが加速しています。改憲手続法では2010年(国民投票施行時)までに投票年齢等関 係法について整備するはずのところ、実際には手つかずの状態です。改憲派からは「法整備と並行で改憲原案の議論を始めろ」という要求が相次いでいます。

民主党が自民党政治に完全に逆戻りし、事実上大連立政治が横行していることも要因です。二大政党の行きづまりの中、国政進出をねらう橋 下・「維新の会」は「決定できる民主主義」をアピールし、改憲論にはずみをつけています。しかし、中身は自民党と同じ古い政治であり、国民との矛盾をひろ げるものです。

憲法の平和的生存権と社会的生存権生かすとりくみにひろがる共感と共同
5月3日憲法記念日 9条の会おおさかの集い 立ち見も出る950人が参加

九条の会・おおさかは5月3日、エルおおさかで憲法記念日のつどい「憲法を生かして、いのちと平和をつむぐ」を開き、950人の市民が参 加しました。感想文には、今回初めて参加したという若い方も多くいました。写真家・ジャーナリストの森住卓(もりずみたかし)さんが福島第一原発事故発生 直後からの現地取材、「大震災の現場から」を語りました。放射線測定器の針が振り切れる映像に会場はどよめき、自殺した農民が書き遺した「原発さえなかっ たら」の貼り紙の写真に参加者の目が釘付けになりました。森住氏は 「核汚染は人間の存在そのものを否定する。憲法とは真っ向から対峙する存在だと強く感 じている」と語りました。

木下智史さん(関西大学大学院教授)の講演「いのちをめぐる憲法の要請」では、自民党や維新の会など、いま第3の「改憲ブーム」が起きて いると述べ、その焦点が首相公選制、二院制の廃止、憲法96条の改定手続きを総議員の3分の2から2分の1に緩和することだと指摘。木下教授は、「憲法に 照らしていまの日本はどうせあるのか、自分の言葉で周りの人にひろげよう」とよびかけられました。

元気に宣伝、学習してます!

5月3日、目を引く憲法パレードで話題~富田林

5月3日、市内で「平和憲法大好き、原発イヤ、消費税イヤ、富田林パレード」を開催。アンパンマンやピエロ、テニスウェアや法被姿など 100人以上が参加しました。リレートークでは最高齢の83歳男性が「なんとしても二度と戦争を起こしてはならない」、5歳の最年少が「原発イヤ」と訴え ました。参加者からは「次々改憲案が出てきている。巻き返しを許さず、再び草の根の『九条の会』を活性化させたい」、「戦争でも原発でも取り返しのつかな いことになる前にどんどん行動していかねば」など決意が寄せられました。

原発ゼロへ、総理、知事、関電に申し入れ~寝屋川

寝屋川では4月29日、「大飯原発の再稼働を許さない寝屋川市民集会」を開催。福島第一原発の教訓から「安全な原発はありません」、「大 飯原発の再稼働はしないように、集会参加者の総意で申し入れます」との集会宣言を参加者の総意の申し入れとして、野田首相、関西電力取締役社長、福井県知 事、おおい町長あてに送りました。

自作のビラで「家庭教育支援条例案」撤回を訴え~八尾連絡会

「維新の会」大阪市議団が市議会に提出しようとした「家庭教育支援条例案」は、「わが国の伝統的子育てによって発達障害は予防、防止でき る」など非科学的な主張をおしつけるもので、医師の団体や発達障害がある子どもの保護者など市民の厳しい批判をあび、白紙撤回せざるをえなくなりました。

5月の9の日宣伝は、この問題を自作ビラで訴え、どの駅でもいつもと比べて受け取りや反応がよく、幅広い年齢層から関心を持たれました。年配の男性は、「橋下は天が見てる。今のままならやがて天罰が下るよ」と話していました。

改憲・独裁政治ノー、教育・職員基本条例許すな!共同センターが宣伝 ~5月9日 淀屋橋

5月9日、午後5時から淀屋橋にておこなった宣伝には40名が参加。ふり始めた雨の中、弁士は変わるがわるマイクを握って、橋下政治の危 険な中身、2条例を許すな、市民のくらし守る政治をおこなえと元気に訴えました。ビラも受け取りにくい中、小走りに手を差し出して取りに来る方もいまし た。フリーターという男性が自転車をとめて、訴えをきいていました。

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