大阪憲法しんぶん速報版 No.231

「2条例阻止など橋下・『維新の会』の独裁政治
を許さず、憲法が生きる日本と大阪をつくろう」
―4.20共同センターの団体・地域代表者会議でよびかけー

3月20日、大阪憲法会議・共同センター第35回代表者会議に、団体と地域から51名が出席しました。梅田幹事長は「橋下・維新の会との たたかいなど、日本の進路をどう切り開くかが問われている」と冒頭あいさつ。続いて、副幹事長が、「橋下・『維新の会』の独裁政治の本質と改憲策動の新た な動き」と題して講演をおこないました。事務局長が、この間の2条例反対、「思想調査」問題のたたかいの到達点と教訓を明らかにし、2条例など橋下独裁政 治を許さず、憲法が生きる日本と大阪づくりにむけた活動方針を提起しました。

大阪市議会(5/15-30)で2条例廃案を
!国政で改憲と比例定数削減阻止を!

① 5月大阪市議会(5/15-30)で「教育・職員基本条例案」を廃案に追い込む。そのために、4/25と5/9府下一斉宣伝を成功させる。4/25は市役所包囲の広集会・デモと夕方集会にとりくむ。市議会傍聴にとりくむ。

② 2条例反対署名をさらに広げる。5月議会の最終集約は5/15とし、それまでに大阪労連に署名搬入をおこなう。大阪府や府教委による2条例の具体化を許さないとりくみをすすめる。

③ 比例定数削減反対署名と中央行動にとりくむとともに、明文改憲も解釈改憲も許さないとりくみをすすめる。

府民過半数署名推進の強化など、方針づくりで意見集約(代表者会議でよびかけ)

憲法審査会の始動とあわせて改憲勢力の巻き返しが強まっています。これから、憲法改悪阻止府民過半数署名のとりくみなどの強化が求められます。

そこで、団体、地域、個人から幅広く意見集約をおこい、7月下旬の憲法会議総会にむけた議論に生かしてゆきたいと思います。ご意見をお寄せ下さい

橋下『維新の会』の独裁政治の本質と改憲策動の新たな動きについて

丹羽徹(副幹事長)

・橋下は反憲法的性格をもつ人であり、人権を語らない、立憲主義を語らない、新自由主義者であるという特徴をもつ。

そのあらわれが政治手法としての独裁政治にある。

彼にとっての民主主義とは多数決であり、少数意見の尊重や多様な民意の中から合意を導き出すという過程は否定ないし無視し、 「決定できる民主主義」として「即断即決」、時代への対応を重要視する。市長選の結果も有権者比で35%程度であるが、選挙の結果は絶対であるとする。

職員、教員を敵に仕立て上げ、徹底的に攻撃する。組織内では上司の命令は絶対として、すべて組織マネジメントの問題にすり替えている。

しかしそもそも違憲性、違法性が明らかな命令には従う義務はない。憲法に違反している法律や条令も効力がない。効力のないものに従う必要はない。「民意」を理由に、憲法が保障する権利も法律が定めていることを無視している。

・そうした政治手法のもとでくり広げられてることは、まさしく新自由主義の暴徒化である。

大阪市の儲けを大阪都がいただく。関西構想も大阪がすべて吸収する構想であり、富を集めてどうせやるなら大きな博打をするというもの。

富の蓄積を温存して所得再配分は行わない。国や自治体に頼らない「自立」の中身は徹底した自己責任であり、結果を出した成功者 としてのエリートと使い捨てができる即戦力をつくることが教育の目的となる。小泉改革をもっと露骨なものにして突破していこうというのが維新八策と改憲策 動である。ことの本質を知らせて、ねばり強くボディブローを効かせていくたたかいが大切だ。

広がった共同を力に、2条例を許さない新たなたたかいへ!(発言)

府高教

高校入試の前期、後期、2回実施は、中学生にとって受験機会が増えることになるが、一部の高校に受験生が集中し、定員割れ校の統廃合を加 速させる。その上、入試日の前倒しによって授業日数が大幅に減り、手厚い指導ができなくなる。校長会では反対意見が続出している。現場の声もきかずにやる のはひどい。子どもたちにとってまったくメリットのない「改革」に断固反対していく。

大教組

大阪府の教育委員会議が開かれ、陰山英男氏を委員長に選んだ。すでに教育基本条例を前提とした内容が出てきている。指導力不足教員につい て、取り扱いの厳格化が打ち出されている。守口市議会は5月1日から「日の丸」の常時掲揚の通知文を出した。これからは、それぞれの地域から具体化を許さ ないたたかいが重要。地域の連絡会レベルでも父母や住民、PTAへの取り組みが必要だ。2条例をストップさせることで橋下独裁の足場を大きく揺さぶること ができる。お互いに頑張りましょう。

年金者組合

自衛隊による国民監視について仙台地裁判決は、監視事実を認め違憲、違法との画期的判決を出した。田母神元幕僚長は論文で本物の戦場と第 二の戦場があるといい、第二の戦場とは国防意識をさまたげるような国民の意識を排除することを目的とした監視であることを述べている。控訴審に向けてさら に勝利していくたたかいを強めなければならない。

新婦人

2条例反対地域連絡会の発足後、「2条例案って何?」の学習からはじめ、スーパー前での宣伝などに取り組んできた。小学生の子どもを持っ たお母さんが、「情報が入ってこなくてよくわからない」といっていたが、チラシを読んで、「これはおかしい」と署名をしてくれた。橋下市政のもと、クレオ も区民センターもなくなる。こういった事実を知らせていくことが大切。「くらし破壊されてたまるか集会」にとりくむ。

9条署名推進堺共同センター

毎月20ヵ所、120名参加で署名にとりくんでいる。40万人の9条署名を目的に、現在の到達点は11万9528名に至っている。しか し、9条署名もただやればいいという感じでマンネリ化している。情勢によって、2条例反対など署名も憲法署名に位置づけたらどうか。前の署名プラスアル ファだけではなく、署名もいろんなやり方がある。もっと創造的にやってもいいのじゃないかと思う。

西淀川

連絡会ができてからは、連絡会は2条例を、共同センターは9条署名ローラーを展開している。5月6月は2条例もあるが、9条と核兵器もや ろうかなど話をしている。2条例については、多くの有権者と対話しないといけないということで、12日から「怒りの12日間」行動を24日まで、区内8ヵ 所でローラー作戦を展開予定。橋下は市役所職員を「大阪市改革PT試案」の悪政執行人にしようとしている。2条例と悪政推進に反対、もっと多くの市民にし らせていかなければと思う。

2012憲法記念日のつどい

5月3日の「九条の会・おおさか」講演会の案内

・日時 5月3日(木・祝) 午後1時30分開演(午後1時開場)
・会場 エルおおさか大ホール
・内容 講演Ⅰ「大震災の現場から」 森住卓さん(写真家)
講演Ⅱ「いのちをめぐる憲法の要請」(仮題) 木下智史さん(関西大学法科大学院教授)
・参加費1000円(学生500円、高校生以下無料)

主催 九条の会・おおさか

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